日本で免疫学の第一人者の安保教授が解説されている「自律神経と白血球の関係」をまとめて見ました。
この交感神経と副交感神経の状態の違いをよくみて対応するのが健康管理のコツになります。
一般的に、交感神経が優位になると、運動性の神経で興奮したり、心臓や肺の活動を促進したりします。逆に副交感神経が優位になると、呼吸、消化、循環に影響し、消化器系の活動を促進するだけでなく、交感神経と反対に作用します。
■自律神経と白血球の関係■
交感神経優位 | 自律神経 | 副交感神経優位 |
少 | 白血球(リンパ球) | 多 |
多 | 白血球(粒状球) | 少 |
悪 | 血流 | 良 |
多 | 活性酸素 | 少 |
低 | 体温 | 高 |
浅い、速い | 呼吸 | 深い、ゆっくり |
高 | 血圧 | 低 |
病気 | 正常 | 病気 |