温まることは目も頭もある程度は「良い」ことではありますが、長時間続くと、副交感神経に切り替わって沈静化・安楽化することができなくなる危険性があります。つまり、パソコンが熱暴走したときの状態に近いです。
また、目や頭の疲れは、肩・首のこりや頭痛につながり、寒い時期には悪寒、発熱、風邪などの症状の原因になることもあります。いわば、自律神経のコントロールを失いかねない原因となる目や頭の疲れをできるだけ早く回復することが大事となります。
とはいえ、ツボ押しやマッサージは、時には交感神経優位を増幅させて逆効果になることもあるので、誰でもできる方法をご紹介します。
簡単にできるので、一度お試しください。
■解消法1:目の温湿布
ハンドタオルを熱めのお湯につけて絞り、軽く振って適度な温度になったら、目に当てて楽な姿勢をとります。少し冷えたら、繰り返りしてください。目が温まるに従って、安楽な気分と心地よさが出てきます。
■解消法2:あずきのちから(目もと用) KIRIBAI
もっと手軽にできないかという発想の商品があります。昔からあずき蒸して袋につめて、患部にあてると痛みや症状が緩和するという方法がとられてきたと思います。それを電子レンジで簡単にできる商品です。特に寝る前にこれを目に当てておやすみになると、意外と緊張がとれてグッスり寝れることが多いと思います。当方も愛用しています。AMAZONでも安価に買えます。