2007/11/29

大豆を食べると、脳梗塞・心筋梗塞に効果

豆腐、納豆や味噌などの大豆製品をよく食べる女性は、心筋梗塞や脳梗塞になりにくいという厚生労働省の研究発表が公開されました。

13年間の追跡調査で、特に閉経後の女性に効果が高かったとのことです。

大豆は、女性ホルモンと似た働きをする、イソフラボンを多く含み、また、ビタミンEも豊富です。

一日に、納豆1パックか豆腐3分の1丁を食べると効果があるようです。ただし、残念なことに、女性ホルモンを補う必要のない男性には、あまり効果が出なかったようです。

どちらにしても、大豆は、畑のお肉と言われるように栄養あって太らない食材。
どんどん食べたいですね。

ただ、最近は、バイオ燃料ばやりのおかげで、トウモロコシを作るほうが儲かるという米国農家が増えて、大豆がじりじりと値上がりしているのが気になります。

2007/11/27

足湯について

バランス活性療法では、身体の自然治癒力を向上させるために、足湯を推奨しています。38度~41度程度のお湯で両足首までつけて、約15本から20分。その後に足を拭いて保温できる靴下を履いていただくようにします。これだけで、低温下で不活性化していた内臓機能が改善し、本来の新陳代謝が回復するメカニズムがあります。足湯を行ってからバランス活性療法の施術を行うと、やらないときより効果が早期に現れてきます。

これを立証するような記事が読売新聞の記事(2007年11月25日)「心臓血管機能改善に足湯、移植待機患者で効果確認(大阪・国立循環器病センター)」に掲載されました。記事のポイントはこのようなものです。
  1. 身体の深部の温度が上昇して抹消血管の血流がスムーズになり、心臓ポンプへの負担が軽減
  2. 重症の拡張型心筋症で人工心臓を装着した20代男性が足湯治療で心筋に酸素や栄養を送る血管の広がり(血管内皮機能)が正常値まで改善
  3. 40代男性では、血管内皮機能が正常値になり、「夜に熟睡ができ、精神不安感が消えた」との報告
  4. 足湯は、血管機能を改善して、薬物治療を後押しする効果がある
  5. 足湯実施方法は、蒸気の出る足湯装置を使い、42度で15分温め、その後に30分間保温する治療を2週間実施。

足湯の自然治癒力治療は医学的にも検証が進んだようです。

但し、血管の病気をもっている患者さんには、急激な血管収縮と弛緩が起こることもあります。バランス活性療法では、患者さんの身体をバランスチェックしながら、足湯治療を実施しています。

2007/11/26

自然回復療法院「けんこう庵」開設

2007年11月から治療を始めました。
ご要望いただける方には、施術のご予約お受けいたします。

自己治癒力の回復を目的にした療法を目指しています。

①無痛療法、

②患者さん毎のオーダーメイド療法、

③体の自然を回復する全身療法、

④患者さんと対話して療法を選択


身体がもつ自然治癒力を最大限に活性化して、患者さんの身体が要望する施術を行って「治癒」をアシストしていきます。

これから定期的にブログを更新していきます。