2010/06/11

【施術例2】子宮筋腫の手術が原因で足を引きずるようになった患者

70歳台女性の施術例。30歳台に行った子宮筋腫の手術が影響して、徐々に股関節、腰椎に異常があり、慢性的な腰痛と股関節の痛みが継続。最近になって、左足を引きずるようになり、杖を使わないと歩けなくなった。本人は、杖なしで歩けるまで回復したい要望。時間はかなりかかるが、最終的には杖なしでの歩行まで回復可能と出た。症状としては、右股関節から右仙腸関節辺りの強い痛み、左足首と左膝裏の痛みと水溜り。ひどいときは、痛みで睡眠もおぼつかず、車椅子生活になるのではとの不安をもつ状況。
08年3月から施術を開始。現在22回の施術を行い、腰、仙腸関節、左足の痛みや水溜まりはほぼ解消。左足の引きずりは多少残るものの、宅内なら杖なしで歩行ができるまでに回復。今後は歩行時間がもっと延ばせるように、筋力の弾力性をつけるように施術していきたい。

【施術例1】頭部にある乳骨が体調に影響している患者

今回から患者さんの施術例を簡単に報告させていただきます。

20歳台男子学生の施術例。生まれつき後頭部右側に数ミリの乳骨が存在するため、目眩(めまい)や発作が起きることが時々あるとのことで、医者にかかって発作を抑える薬を処方されており、乳骨の大きさを小さくしたいとの要望。早速確認すると、現在は乳骨5.3ミリで、施術を行えば2~3ミリ程度まで縮小可能と判断。チョコレートが溶けていくイメージを持って施術。7回目でサイズが2.1ミリ程度と確認できた。現在、定期的に発生していた発作は起こらなくなっている。医者の検査でも回復傾向との報告。