2019/02/04

体液循環が健康の基礎~モゾモゾ体操

1月はいろいろ多忙で更新できませんでしたが、やっと落ち着いたので、書籍のご紹介をしてみたいと思います。

身体は約7割が水=体液です。つまり、骨、筋肉、内臓など、あらゆる体内組織が体液に浮いているといってもいいかもしれません。

代表的な体液は、血液、リンパ液、脳脊髄液の3つです。これらの体液の流れが悪くなると、次第に身体に冷え、むくみや病状が生じてきます。逆に体液の流れが順調ならば、自然治癒力が上昇し、体内の汚れや不調を改善し、健康維持が可能となります。

この体液循環の大事さとセルフケアの方法をわかりやすく紹介した書籍が2冊あります。

  • 「3つの体液」を流せば健康になる! (自由国民社)
  • 脳脊髄液・リンパ液・血液を流せばみるみる元気になる! (自由国民社)



この書籍が特徴的なのは、体液循環して、勝手に「体調不良が治る」ようにするための専用のセルフケア「モゾモゾ体操」が紹介されています。
簡単な体操なので是非とも朝晩取り組んでください。

モゾモゾ体操のやり方(詳しくはこちらに動画が紹介されています。)

  1. 仙骨を動かして脳脊髄液を循環させる「足の押し出し」
    仰向けに寝てリラックスして腸骨を手の平に軽くつつみ恥骨側に押(赤ちゃんの顔を触るくらいの圧)して、左右相互にかかとを2センチほど力を抜いてゆっくり押し出す。5~10往復。
  2. 首の詰まりをとって脳脊髄液の循環促進「顎(あご)だし」
    奥歯の下の下顎角(顎の角あたり)に母指球(親指付け根のむくらみ)をあてて軽く顎を出す。10秒くらい。
  3. 脳脊髄液の循環を誘導「足の押し出し」
    1の足の押し出しをもう一度、5~10往復
  4. 仙骨を動かして脳脊髄液の生産を促す「ワイパー運動」
    腸骨を手の平でそっと包み、足先を左右にゆっくり動かす。ほんの少し動かしてもOK。5~10往復
  5. 生産した脳脊髄液を流して終了「足の押し出し」
    1の足の押し出しをもう一度、5~10往復

2019/01/01

2019年 新年おめでとうございます!

皆様にとって楽しい1年となりますよう、祈念いたします。
本年もよろしくお願い申し上げます。