2010/08/13

【施術例3】糖尿病の持病がある患者の施術例

70歳台男性の施術例。糖尿病の持病を長く患い、薬を飲んでいる。手の痺れ、肩こり、目の疲れ、ふくらはぎがこむら返りする症状。糖尿病が影響する症状もあるが、動脈の詰りが起こりやすいという血流異常が原因になっており、時間をかければ症状を緩和できることを確認。その旨説明し、施術を開始。
施術方針は、①冷え対策のため、半身浴と靴下を宅内ではくことを要請、②水分不足防止のため、お茶等の定期飲用を要請、③10~15分程度の軽い散歩を要請、④内臓、とりわけ、腎臓、胆嚢、肝臓の3臓器の機能回復の促進とした。
現在10回目以上となるが、血糖値は薬で管理可能なレベルに戻りつつあり、手の痺れ、肩こり、くむら返りなどの当初の症状は薄れてきている。3内臓器のうち、胆嚢の異常が一番大きく出ていたが、臓器マッサージが効果的であった。現在は右腎臓に症状が集約されつつある。今後も、継続的に施術を行っていく。

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