先日、京都府八幡市にある「松花堂庭園・美術館」に行きました。
目的は、庭園観賞と美術館の催し物「国宝・石清水八幡宮をめぐる8つのエピソード」を見るためでした。
松花堂といえば、松花堂弁当を思い起こされると思いますが、江戸時代初期に石清水八幡宮の滝本坊にて修行し、真言密教の大阿闍梨となった「松花堂昭乗」が風流を極めた文化の香りがする庭園です。
この庭園は、様々な坊を移築したもので、風流かつ貴重な建築ばかりだけでなく、庭園の造りも風流そのもので、強い癒しのエネルギーが流れているのを感じました。
因みに、松花堂昭乗は地元の簡易な配膳を使ってお茶の会を催していたようです。戦後、それにヒントを得た、京都吉兆が「松花堂弁当」を考案し現代に至ったとのことです。
石清水八幡宮の国宝の宝物も見学でき、風流を味わえる身近な場所です。
ご興味あれば是非訪れてみてください。
2016/11/08
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